読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容

学習内容 

霊界 について




イエスの教えである、「シルバーバーチの霊訓」が明らかにした人間についての真実は、人間は肉体を携えた霊的存在であり、本来の住処は死後の世界(霊界)であるということです。スピリチュアリズムによって明らかにされた、“霊界”について、スピリチュアリズム普及会制作のビデオ(死後世界観(他界観)―霊界)で 学習しました。

(1)スピリチュアリズムの死後世界観の概要



(2) 霊界は人間にとって、本来(メイン)の生活の場所……永遠の住処

人間が死を自覚し、最初の過渡的な死後の世界である幽界での生活を卒業すると、人間の本来の住処である霊界に移行します。

〈1〉
地上よりはるかに実感があり、しっかりとしています。本当は地上の方 が実感がないのです。地上界は霊界の影にすぎません。霊界こそが実在 の世界であり、こちらへ来るまでは本当の実在感を理解することはでき ないのです。

教え・上 P193/後3~1




〈2〉
種子が暗い土の中に埋められるのは、養分を摂取して発芽後の成長に備 えるためです。それと同じく、人間の生命の種子が物質界という暗黒の 世界に生まれてくるのは、霊界へ戻ってからの進化に備えて地上生活で の体験を積むためです。

教え・上 P160/6~8




〈3〉
忘れないでいただきたいのは、地上生活は永遠の生命活動の中のホンの一かけらにすぎないということです。ただの影を実在と思い違いをなさらないようにしてください。

スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ P99/後3~2







(3)死後世界観―霊界(スピリチュアリズム普及会 DVDの内容) こちらから ⇨

1 霊界の界層
2  霊的家族の形成とそこでの共同生活
3  霊界の環境と様子
4  地上の愛のゆくえ

人間にとって、霊界で価値を持つものは、地上世界で培った利他性です。地上で多くの人が大切にしている物やお金、社会的地位などは、霊界では意味のないものになります。イエスは『シルバーバーチの霊訓』の霊的知識を、一人ひとりの人間が正しく理解し、霊的成長をして霊界生活に備えてほしいと願っています。後悔のない最高の地上人生にするために、日々の霊的成長のチャンス・利他愛実践のチャンスをしっかりと活かし、努力を積み重ねていきましょう。地上での苦労は、霊界では何百倍もの喜びとなって返ってきます。共にがんばっていきましょう!

❒  読書会の感想

霊界の様子について学びました。『シルバーバーチの霊訓』や、読書会での講義で学習したことを、ビデオで復習しました。霊界で、利他愛を摂理として生活することはとても素晴らしく、早く霊界の生活をしていきたいと思うほどです。実は、睡眠中に霊界生活の体験をしているというのですが、やはりもっと実感したいと思ってしまいます。霊界生活が始まる前に、地上できちんと利他愛を実践し、利他愛にあふれた霊となっていることが、自分の目標だとあらためて思いました。

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