読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

2月の学習内容 

スピリチュアリズム普及会のホームページに掲載されている、スピリチュアリズム・インフォメーションNo.41

2021年4月「イエスの地上再臨」実現!
二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まりについて学びました。
スピリチュアリズム・インフォメーションNo.41 こちらから ⇨

2000年前、イエスは地球人類を救済するために地上に誕生しました。イエスの教えは、一人一人が「霊優位」と「利他愛実践」の生き方を通して、霊的成長を達成するという自力救済の道でした。しかしその教えは当時の人々の霊的無知と霊性の低さから受け入れられず、イエスはわずか数年の伝道の後、十字架にかけられ死を迎えることになってしまいました。イエスの死後、イエスの教えからかけ離れた教義を土台とした「キリスト教」がつくられ、地上は1800年間、霊的光の届かない暗黒時代になりました。イエスが昇天したとき、天使によって「イエスは再び地上に戻ってくる」という「再臨の予告」がなされたと、聖書に記されています。それから約2千年を経た2021年、イエスの「地上再臨」が実現しました。「イエスの地上再臨」によって、イエス自らが先頭に立って地上伝道を指揮し、人類救済計画を直接推し進めることができるようになったのです。まさしく霊的新時代が到来したのです。

イエスは死後、霊界で「地上再臨」を果たすための周到な準備を重ねていきました。高級霊に指示し1800年の歳月をかけて霊界の体制を整え、イエスは1848年、地上へ「スピリチュアリズム運動」を展開しました。心霊現象によって「霊魂説」を証明し、霊界通信によって次々に地上に霊的真理を降ろしました。その中でも、『シルバーバーチの霊訓』は、人類を霊的無知から解放するためのイエスの思想や教えが凝縮された、最も優れた霊界通信です。それによって地上人は霊的世界の様子や真実の神の姿など、重要な霊的真理を初めて手にすることができたのです。さらにイエスは「地上再臨」の受け入れ体制を整えるために、幽界にいる地縛霊の救済を進めていきました。さらに地上に『シルバーバーチの霊訓』の正しい理解と実践をするグループを作り、そのグループを足場として2021年4月、2000年来の悲願であった「地上再臨」を果たしたのです。普及会の交霊会では、地縛状態から解放された霊が、イエスの地上再臨の様子を証言しています。(インフォメーション41号参照)「地上再臨」とは、イエスが特殊な霊体をまとって地上次元まで降りて、特定の地上人と霊的に一体となって出現することです。イエスは特定の地上人と霊的に一体化することで、地上世界に直接臨み、地上人に霊的影響を及ぼすことが可能になりました。イエスは特定の地上人を通して語り、地上人と触れ合い、感動を与え、魂に働きかけることができるようになったのです。こうしたイエスの地上再臨を霊視能力のある人間が見ると、イエスと一体化した地上人の背後に、まばゆい光を放つイエスの姿を見ることになります。

スピリチュアリズムは1848年以降、人類に大きな衝撃を与えながら霊的無知の壁を少しずつ突き崩してきました。そして、2021年のイエスの「地上再臨」を機に、イエスの莫大な霊的影響力が地上におよぶようになり、人類の霊的歩みは大きく変わっていきます。イエスの地上再臨は、霊界にいるすべての高級霊が認める事実であり、今後時間の経過とともに、地上に知れ渡っていくようになります。数百年後には、2021年のイエスの「地上再臨」が歴史的事実として、地上人の常識となっていきます。地上はイエスの教えを正しく理解し、それを実践するという霊的新時代に入ったのです。『シルバーバーチの霊訓』を真っ先に手にした私たちスピリチュアリストは、良き霊界の道具となって、これからイエスとともに真理普及に邁進してまいりましょう!

❒  読書会の感想

「シルバーバーチの霊訓」でさえも、「イエスの地上再臨」のための下準備だったとは、驚きました。この時代に「シルバーバーチの霊訓」を知ったということは、それだけ責任があるということ。シルバーバーチも「知識には責任が伴います」と言っていました。神の道具として使用に耐えうる人間になるよう、自らを律していきたいと思います。そしていつか「特別読書会」に参加する機会を得られることを目標としたいです。

イエスの降臨の事実を知ると、2020年ごろにスピリチュアリズムに接しているか、『シルバーバーチの霊訓』にある摂理に沿った生き方をしているかどうかで、その後のずっと続く霊的人生が幸せかどうかが決まることが分かります。インフォメーションによる地縛霊の救済活動の事実を、不思議な気持ちで読みました。なぜなら、霊界通信は、シルバーバーチの時のような「教え」ではなく、実践そのものの報告だからです。自分のすぐそばで地上と幽界と霊界が繋がり、助けを求めている人をしかるべき場所に送りだしているライブだからです。現在常識になっているあらゆるキリスト教を根底としたもの、文化の根源になっているもの、教会建築・宗教画・教会音楽また、アメリカ大統領就任のときは、聖書に手を置いて誓ったりしています。欧米のいろいろな儀式様式がキリスト教と一体化しています。イエスはどうやって覆って行くのでしょうか?今まさに、宗教革命の真っただ中に自分は生きているのだと感じます。自分の任務は?道具として何を?と、深刻に考えてしまいそうになります。地上と幽界と霊界をつなぐ大きな流れが確かにあるのだから、それに身を任せて見ようと思うと、幸せな気持ちになれました。いつかイエスに会える時、曇りのない心で会えるよう準備していきたいです。

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