sシルバーバーチの言葉

シルバーバーチの霊訓

❏ シルバーバーチの言葉

2月のテーマ「摂理としての神」に関する言葉を取り上げています。

摂理としての神ー2月17日

私たちは、大霊( 神 )とは何かを明らかにしようとしていますが、それは摂理を通して大霊を明らかにすることにほかなりません。私たちは、大霊の摂理をお教えしようとしているのです。

『教え上』P105 4~6

摂理としての神ー2月17日

物的世界は、他のすべての世界と同じく、絶対不変の摂理によって支配されております。その摂理は無限の過去から存在していましたし、これからも無窮の未来まで存在し続けます。予期しなかった事情が生じて改めざるを得なくなることはありません。これまでの摂理では間に合わない新たな事態が生じるということも絶対にありません。その作用は完璧であり、停止することも、無効になることもありません。無限の知性によって考案されたものだからです。

『シルバーバーチの霊訓 11』 P89 5~9

摂理としての神ー2月17日

教義による束縛は地上世界の苦痛のタネの一つです。伝染病や不健康より厄介です。病気による身体上の苦痛よりはるかにタチが悪いものです。なぜなら、それは魂の病だからです。霊に目隠しをしてしまうのです。にもかかわらず、大霊の息のかかった叡智が無限にあるというのに人間の浅知恵がこしらえた教義にしがみつこうとする人がいます。

『霊性進化の道しるべ』 P135 7~11

摂理としての神ー2月17日

驚異に満ちたこの宇宙が、かつて一度たりともしくじりを犯したことのない摂理によって支配され、規制され、維持されているのです。その摂理の働きは、一度たりとも間違いを犯したことがないのです。変更になったこともありません。廃止されて別のものと置きかえられたこともありません。いま存在する自然法則はかつても存在し、これからも未来永劫に存在し続けます。なぜなら、完璧な構想のもとに、全能の力によって生み出されたものだからです。宇宙のどこでもよろしい、よく観察すれば、雄大なものから極小のものまで、ありとあらゆる相が自然の法則によって生かされ、動かされ、規則正しくコントロールされていることがお分かりになります。途方もなく巨大な星雲を見ても、極微の生命を調べても、あるいは変転きわまりない大自然のパノラマに目を向けても、さらには小鳥・樹木・花・海・山川・湖のどれ一つ取ってみても、ちょうど地球が地軸を中心に回転することによって季節のめぐりが生じているように、すべての相とのつながりを考慮した法則によって統制されていることがわかります。種子を蒔けば芽が出る―この、いつの時代にも変わらない摂理こそ、大霊の働きの典型です。大霊は絶対にしくじったことはありません。あなた方が見放さないかぎり、大霊は決してあなた方を見放しません。わたしは、大霊の子すべてに、そういう視野をもっていただきたいのです。

『霊的新時代の到来』 P199/3 ~ P200/3

神と人間の関係の大原則ー2月17日

大霊による直接の関与などというものは絶対にありません。

『霊的新時代の到来』P46/10

神と人間の関係の大原則ー2月17日

すべての人間すべての事柄が自然の摂理によって規制されております。それには手落ちというものがなく、数学的正確さをもって働き、絶対に間違いを犯しません。宇宙間のありとあらゆる存在がその中に包摂されていますから、何一つ、誰一人として排除されたり忘れ去られたり無視されたりすることがないのです。

『シルバーバーチの霊訓11』 P58/8~11

神と人間の関係の大原則ー2月17日

大霊より高いもの、大霊より偉大なもの、大霊より強大なものは存在しません。宇宙は、誤ることのない叡智と慈悲深い目的をもった法則によって統括されています。その証拠に、あらゆる生命が暗黒から光明へ、低きものから高きものへ、不完全から完全へ向けて進化していることは、間違いない事実です。 このことは、慈悲の要素が摂理の中に配剤されていることを意味します。ただ、その慈悲性に富む摂理にも機械性があることを忘れてはなりません。いかなる力をもってしても、因果律の働きに干渉することはできないという意味での機械性です。

『地上人類への最高の福音』 P164/7~後3 

神と人間の関係の大原則ー2月17日

地上界のすべて、霊界のすべて、宇宙のすべて、そしてまだあなた方に知らされていない世界のすべてが、大霊の法則の絶対的な支配の中にあるのです。その法則から離れては何ひとつ生じません。すべてが法則の範囲内で発生していますから、大霊はすべてを知っていることになります。

『教え・上』 P77 後5~後2

神と人間の関係の大原則ー2月17日

人間が神と呼んでいるのは、宇宙の自然法則のことです。大霊(神)は万物に内在しています。すべての存在物が大霊であると言えるのです。

『教え・上』 P77/5~6

摂理の神の信仰的意味とは〈 摂理と人間の幸福の関係 〉ー2月17日

摂理に調和しさえすれば、必ずや良い結果が得られます。もしも良い結果が得られないとす れば、それは摂理と調和していないことを証明しているにすぎません。

『霊的新時代の到来』 P64/ 8~10

摂理の神の信仰的意味とは〈 摂理と人間の幸福の関係 〉ー2月17日

真の幸福とは、大霊と一体になった者に訪れる安らぎのことです。それは心が大霊のリズムで鼓動し、大霊の意思と一致し、魂と精神が大霊と一つになっている状態のことです。大霊の摂理と調和しているから安らぎがあるのです。それ以外に安らぎは得られません。

『シルバーバーチの教え・上』 P99/ 8~12

〈正しい信仰の在り方〉ー2月17日

神の摂理は計画通りに絶え間なく作用しています。賢明なる人間 ― 叡智を身につけたという意味で賢明な人間は、摂理に文句を言う前に自分から神の無限の愛と叡智に合わせていくようになります。

『シルバーバーチの霊訓 1 』 P111/ 1~3

〈正しい信仰の在り方〉ー2月17日

霊的知識から生まれた完璧な信仰を持たなければなりません。皆さんは霊力の証を手にしておられます。万事うまくいくという信念、大霊の摂理と調和して生きればそれ相当の実りを手にすることができるとの信念を持たなければなりません。

『シルバーバーチの教え・上』 P96/ 6~8

〈摂理と祈りの関係〉ー2月17日

いくら誠心誠意の祈りであっても、それだけで摂理が変えられるものではありません。いかなる教義を忠実に受け入れても、摂理を変えることはできません。

『シルバーバーチの霊訓 11 』 P90/ 5~7

〈摂理と祈りの関係〉ー2月17日

祈りをするうえで常に意識しなければならない対象とは、大霊、生命の摂理、宇宙の自然法則であるということです。

『シルバーバーチの教え・上』 P120/ 1~2

〈摂理と祈りの関係〉ー2月17日

交霊界の参加者の質問
すべてのものが不変の法則によって支配されているのであれば、大霊に祈っても意味がないのではないでしょうか。というのは、祈りとは大霊に法則を変えてくれるように依頼することではないかと思うからです。
シルバーバーチ
それは私が理解している祈りとは違います。祈りとは、大霊に近づこうとする魂の願望です。

『シルバーバーチの教え・上』 P120/ 7~11

神が造られたさまざまな摂理(法則)ー2月17日

わたしが摂理の存在を口にする時、たった一つの摂理のことを言っているのではありません。宇宙のあらゆる自然法則を包含した摂理のことを言います。それが完璧な型(パターン)にはめられております。ただし、法則の裏側にはまた別の次元の法則があるというふうに、幾重(いくえ)にも重なっております。しかるに宇宙は無限です。誰にもその果てを見ることはできません。それを支配する大霊と同じく無窮なのです。

『霊的新時代の到来』 P143/ 8~13

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