学習内容
スピリチュアリズムの思想体系Ⅱ 「 霊的世界観 」
霊界は人間にとって、本来の生活場所(永遠の住処)
地上は、霊界生活のための準備の場所 ( 準備期間 )
シルバーバーチは「霊界こそが人間にとってメインの世界である」と言っています。
では 今私たちが生きているこの地上世界は何なのか?シルバーバーチは地上世界 ( 地上人生 ) を、霊界生活のための準備の場所 ( 準備期間 ) と位置付けています。地上は人間にとって一時的な仮の住処です。地上人生は霊界での永遠の生活に比べれば短期間です。霊界に行くと、地上人生での苦しみや困難こそ自分を霊的に成長させてくれたことがはっきりとわかるようになります。苦難を受け止め真理に沿って正しく対処していけば、その体験が霊界では大きな喜びに変わるのです。共に霊界に行ってから後悔しないような生き方をしていきましょう!
種子が暗い土の中に埋められるのは、養分を摂取して発芽後の成長に備えるためです。それと同じく、人間の生命の種子が物質界という暗黒の世界に生まれてくるのは、霊界へ戻ってからの進化に備えて地上生活での体験を積むためです。
『教え・上』 P160/6~8
そのうちあなたも、地上人生を明確な視野のもとに見つめ直す時がまいります。その時、苦難こそ最も大切な教訓を教えてくれていること、もしもあの時あれだけ苦しまなかったら、悟りは得られなかったであろうことを、しみじみと実感なさいます。
『地上人類への最高の福音』 P48/後4~2
「地上の生き方は、霊界での永遠の生活を決定する」という重要な意味を持っていることを学びました。しかし霊的真理を知らなかったために、人生を無駄に過ごしてきたことが多かったと反省しています。残された人生、無意味に過ごす事の無いよう心したいと思います。スピリチュアリズムの「死後世界観」によって、死後に待ち受ける霊的世界の事実をはっきりと知ることができ、真に人類に安心と希望を与えていただいたと感じることができるようになりました。真理の普及活動は大変困難な道ですが、私も一人また一人という形での活動に参加できたら本当に幸せだと思っております。