読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

9月の学習内容

スピリチュアリズムの思想体系Ⅱ「 神観 」

「神」と「死」は人類にとっての2大テーマです。人類の歴史を振り返ると、いつの時代も人間は宗教を通して神とつながりを持とうとしてきました。それは人間が霊的存在であるからです。これまで多くの地上人が神を信じ信仰をしてきました。地上には無数の宗教があり、人々はさまざまな神観のもとに信仰しています。それぞれの宗教がイメージしている神は異なっています。スピリチュアリズムは霊界に宗教があることを明らかにしています。「霊界に宗教がある」と言うと驚かれると思いますが、霊界にも宗教があります。 霊界ではすべての霊が神を信じ、唯一共通の宗教を信仰しています。それはすべての霊が唯一共通の神観を持っているということです。今回学んだ「シルバーバーチの神観」は、スピリチュアリズムの神観の最高峰です。SBによって人類史上はじめて「真実の神の姿」が明らかになったのです。

< スピリチュアリズムの思想体系Ⅱとは >

< シルバーバーチの神観 >― 霊界の宗教における神観

< シルバーバーチの神観のポイント >…… … 5つの神の定義

・神は霊界と宇宙、そしてそこに存在するすべての生命体・存在物を創造された
※ 進化論 ― 物質的な偶然が重なり進化して、さまざまな生物種が存在するようになった → 間違い
 一見すると、生物は低次元から高次元に進化したように映るが、すべて神の関与によるもの
 ( 神の創造による進化 =進化的 創造論 )

・人間も神によって創造された
 大霊である神からの分霊化 → 神から独立・個別化した人間が存在するようになった
 (神による人間の創造のプロセス)

・人間は「神によって創造された」という意味で、神は人間にとって" 霊的親 "
 神は、全人類に共通の霊的親。すべての人間は、同じ神の霊的子ども。霊的家族

・人間には" 神の分霊( ミニチュアの神 )"が内在 神の分霊が人間の本体
 人間の本体( 神の分霊 )は永遠に存在し、神に近づく歩みをしている
 神の分霊が人間の本体であるため、人間は神と同じ霊的要素を持っている
 人間( 分霊 )は未熟な形で出発、霊的成長により内在する神性を徐々に発現させていく

・神は無形、無限の存在 あらゆる区別・形式・概念を超越している
 被造世界(霊界・宇宙)と被造物に遍在している

・神は霊界・宇宙をすべて包み込むような広がりを持った心のような存在
 無限の大きな意識体

・神と無関係な存在はない

・イエスによる神観の革命 「恐れの神」から人類に共通の「親なる愛の神」へ

・神は人間にとって" 霊的親 " 神と人間は" 愛 "で結ばれている
 " 愛 "は神と人間、また人間同士を結び付ける霊的絆

・人類は神を中心とする霊的一大家族( 神は人間の霊的親、人間同士は霊的兄弟姉妹 )

・神は被造世界と被造物を支配し、維持するために「摂理」を設けた
 冷たく機械的に映る「摂理」の背後に、温かい神の愛が存在している

・神は霊界・宇宙・全存在物を創造し、それらを支配し維持・運行するために「摂理」を設けた

・摂理の完璧性は神の完全性・全知全能性を示している

・神は摂理により万物を支配することで、被造世界と被造物のすべてを知り、完全に把握
 神と無縁の人間はいない。誰一人忘れ去られることはない

・神は摂理によりすべてを支配 → 人間と全生命に対して完全に平等・公平に臨んでいる

摂理としての神 " は、シルバーバーチの神観の最大の特徴
人類史上初めて明らかにされた画期的な神観 従来の宗教における信仰を根底から覆すことになる

< 神との関係 >

従来の宗教は神と人間が直接的な関係だと考えてきました。人間が神に願い事をすれば、神がそれを直接聞き入れて、願いをかなえてくれると思ってきました。「仕事がうまくいきますように。自分たちの国や民族が繁栄しますように」と祈ってきました。しかし霊的事実に照らしたとき、神が直接その願いを聞き入れてくれることはありません。摂理に適っていなければ人間の願い通りにはならないのです。従来の宗教は何千年もの間、間違った神をイメージしてずっと的外れな祈りを続けてきたのです。
シルバーバーチが明らかにした神と人間の関係は、摂理を介した間接的な関係です。人間は常に摂理を介して神と関係を持つようになっています。そして神は必ず摂理を介して人間に働きかけます。神が摂理を無視して直接人間に働きかけることはありません。人間の願いに対しては、摂理通りの答えが示されるのです。
シルバーバーチが明らかにした神と人間の関係は、これまでの宗教が神への信仰だと信じてきたものを、根底から覆すことになります。神観の革命を引き起こすことになるのです。
機械的数学的な正確さで働く摂理は一見冷たく映りますが、それはすべての人間が霊的成長をするための仕組みとして神が用意したものです。摂理は人間が幸福にいたる道筋として神が定めたものです。厳格な摂理の背後には、すべての人間を平等に愛し、すべての人間の幸せを願う神の愛が存在しているのです。

・人間は永遠の霊的成長の道をたどるが、それは終わりのない神への接近のプロセス
 人間にとって神は、永遠に目指し続ける「究極の目標」であり「理想」

❒ 9月 読書会の感想

スピリチュアリズム(シルバーバーチ)の神観によって、神の概念が根底から覆されると思いました。シルバーバーチの神観によって目が開かれ、希望を持って人生をスタートする人が増えていくのではないかと思います。神のとらえ方が変わるということは、正に革命だと思います。

(60代女性 )

「摂理としての神」を知ると、物をお供えしたり進学の合格祈願をしたりという願いごとの祈りはできなくなります。「人生は苦しいことがあるけれど、通り抜けていけますように」という祈りになるのではないでしょうか。仏教でも日本の神道でも無宗教の人でもいいから、霊界の事実やシルバーバーチの言う神を知ってほしいです。

(90代男性 )

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