読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

12月の学習内容

スピリチュアリズムの思想体系2 「摂理としての神」― その2

今回は「摂理としての神」の2回目です。「神が造ったさまざまな摂理」の中から「人間の存在に関わる摂理法則」と「摂理としての神と人間の心の関係 ( 信仰 )」について学びました。
シルバーバーチが示した「真実の神の姿」は「創造主」「大霊」「愛の始原」「摂理・法則」「究極の理想・目標」のすべてを合わせて1つにしたものです。その中で「摂理・法則としての神」はシルバーバーチの神観の最大の特徴です。 
「摂理・法則としての神」1回目の復習こちらから ⇨
来年2月は「摂理としての神」の3回目、「人間の霊的成長に関わる神の摂理」を学んでいきます。

スピリチュアリズムの思想体系2「摂理としての神」― その2
〈 神が造られたさまざまな摂理( 法則 ) 〉

・神の造られた摂理( 法則 )には、さまざまな次元のものがある

私達人間はどのように造られていて、どんな摂理によって支配されているのでしょうか? 
私たち人間の本質は「神の分霊」です。つまり霊的なものです。
霊である私達は同時に、物質世界で、物質でできた肉体を持って生きています。
そのため、神は人間を誕生させ存在させるために、次元の違うさまざまな摂理を創られたのです。
人間の存在に関する摂理だけでなく、神の被造物・被造世界を支配するさまざまな摂理は、大枠の 摂理の内側に、さまざまな摂理が重層構造を形成し、絡み合って全体を支配しています。

〈 摂理の神の信仰的意味とは 〉― 神に対する正しい認識と、神との正しい関係・信仰

①神の摂理と人間の幸福の関係
 ・神の摂理 ― 神が人間を幸せにするために設けた仕組み
・人間の幸・不幸は摂理への一致によって決定
   摂理に一致した生き方 → 調和状態 → 幸福
   摂理に反した生き方 → 不調和状態 → 不幸
 ・神の摂理と人間の幸福は、表裏一体関係
 ・摂理を知らずに、摂理に一致した生き方はできない、幸福を手に入れることはできない

人間は摂理に自ら一致させていけば、誰もが平等に幸せになるのです。全ての人間がこうした機械的な摂理の支配を受けています。だからこそ全ての人間が無条件に平等で、公平な扱いを受けているのです。
人間は誰でも「幸福になりたい。できるだけ幸せに暮らしたい」と願っています。幸せになるための方法を、誰もが模索しているのです。大半の人は物やお金をたくさん手に入れることが幸せだと考え、人生をかけて追い求めます。しかし霊的存在である人間は、物質的な喜びを得ても、結局は幸福になることはできないのです。人間は霊的喜びを得た時に満たされ、本当の幸せを感じるように神によって創られているからです。これがスピリチュアリズムによって示された「最高レベルの幸福観」です。
まずは神の摂理とは何かを知ることです。人間は社会のルール、法律や交通規則は守ろうとします。私達は、交通規則が交通という危険を伴う人間の行為の秩序を保ち、安全を確保してくれると知っているからです。また法律を破れば、罰則が科せられることを理解しているからです。しかし目に見えない神の摂理が、全てに厳然と働き、摂理違反がどのような結果を招くかを知っている人はほとんどいません。神の摂理があることを知らなければ、摂理に一致した生き方などできないのです。まずは神の摂理とは何かを知ることです。

② 正しい信仰の在り方
・正しい信仰 ( スピリチュアリズムの信仰 ) → 神の摂理に沿うための忠実な努力 → 霊的成長

・地上の宗教の信仰 → 神に特別な配慮や奇跡を願うご利益信仰

従来の信仰は「神にすがれば幸せになれる」という「他力信仰」です。しかしシルバーバーチによって「神の人間への直接支配はない」ことが明らかにされ、「他力信仰」の間違いが明白になったのです。
SBは「摂理に沿うための忠実な努力こそ正しい信仰である」と初めて人類に伝えてくれました。これまで地上人の持っていた「信仰の概念」を大きく変えてくれたのです。信仰とは自分の願いを神に祈ることではありません。また宗教教義を何回も唱えたり、熱心に教会に通うことでもありません。
神は「人間に幸せになってほしい」という、愛の思いから摂理を設けました。どんな時も神の摂理にそう努力をしていれば、必ずよい方向に向かっていく。神が摂理によって最善の道を用意し、私達を霊的成長へと導いてくださっているのです。SPリズムはそうした「神」と「神の摂理」への信仰です。それは、霊界の霊たちが日常で実践しているものです。「摂理の神への信仰」は、人類を霊的成長へと導いてくれます。そして地道な信仰努力によって、人類は「真の幸福」を手にすることができるようになるのです
スピリチュアリズムは神の摂理を正しく理解し、日常生活において摂理に自らを積極的に合わせようとするシンプルな信仰です。「神」と「神の摂理」に自分自身を忠実に従わせようとする徹底した「自力救済主義」なのです。

③ 摂理と祈りの関係
  ・“ 祈り”とは、人間にとって重要な信仰的行為・霊的実践内容
  ・“ 正しい祈り ”とは、大霊の摂理の支配を踏まえた上での神への語りかけ

自分の願い事を神に訴えることは祈りではありません。これまでの地上人の祈りの多くは、自分の利益を一方的に神に求めるものでした。神の摂理に合っていませんから、どれほど真剣に祈ったとしても意味のない行為になってしまいます。シルバーバーチは祈りを「大霊に近づこうとする魂の願望」だと述べています。正しい祈りとは、摂理の支配を踏まえ自分の魂を高め、神に近づこうとする霊的行為なのです。

❒ 12月 読書会の感想

今年の読書会を振り返って

読書会に参加し、一連のことを体系的に学ぶようになって、自分でSBを読んでいた時の理解が間違っていたと感じています。真理の理解がとても深まっていると思います。また霊的真理と出合う前と後で、特に「人生観」と「死生観」ががらりと変わりました。 先のことを案じることがなくなり、何が起こってきたとしても動じないだろうという、ある種の覚悟のようなものができていると感じています。人生に希望が持てるようになりました。来年はさらに講義を聞いて、自分が救われたように多くの人に喜びを持ってもらえるよう、人にも伝えていきたいと思います。実践もしていかなければと思っています。           

60代女性

「摂理」と言う言葉は聞きなれなく、これまで考えたこともありませんでした。もっと勉強して、じっくり理解していきたいです。

40代男性

年のせいもあって、以前のように自分で霊訓を集中的に読むことができなくなっているので、読書会で話を聞くのが楽しみです。1年間の講義を振り返って「摂理観」のところは、とても重要だと思いました。摂理と言うものが少しずつわかるようになってきましたが、それを今度生かしていくには、自分が精神を強く持って変えていかなくてはならないと思います。

 90代男性

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