読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容

学習内容 

高級霊による地球人類救済の大事業―
   救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
   イエスによる霊界主導の地球人類救済計画




イエスが興した“地球人類救済計画”は、霊的真理による一人ひとりの救いと、神を共通の親とする霊的同胞世界の確立を目指しています。

唯物主義(物質中心主義)は、その本質自体が貪欲、強欲、自分第一主義に根差しています。同じ天体上に住んでいながら、自分以外の者への思いやりも気遣いも考えず、ひたすら自分の快楽と蓄財に励みます。敵対関係、戦争、怨恨 ― こうしたものを生み出すのは唯物主義です。物質が全てである、死は全ての終わりである、だったら自分の思うままに生きて何が悪い、という論法です。こうした自己中心の考え方が地上界に暗黒と困難、闘争と暴力と憎み合いを生み出すのです。

『新たなる啓示』P180/2




❒  読書会の感想

人類救済にかけるシルバーバーチの言葉のいくつかを読み、いずれも「普及促進の行動を促されている」とのメッセージと受け止めました。しかしながら、News letterの中の教えにあったように、伝道の前に自己の修養(霊的真理に自分を添わせる努力)が必要。霊的真理と出会い正確な理解をすること、さらにはそれを実生活の中で実行すること、その結果として霊的向上がなされる。この基本的なプロセスをしっかり押さえておかないとせっかくの真理を見失ってしまう。何度でも霊訓を繰り返し読み込み、生活の中での実体験と照らしながら読み込むとより深い理解が得られる。これをこれからの私の日常生活の戒めと致します。

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