読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

4月の学習内容

スピリチュアリズムの思想体系の概要
思想体系1「人間観 」


霊界から降ろされた霊的真理は、膨大な量に及びます。
霊的真理の重要なポイントは、3つに体系化されています。

スピリチュアリズムの思想体系の概要

人間観

人間観

思想体系1 人間観


< 人間の構造 >

・人間の2つの身体 ― 肉体と霊体の重複構造
・人間の5つの構成要素
  霊的要素 ― 霊体・霊の心( 魂 )・霊
  物質的要素 ― 肉体・肉体本能

・霊魂とは ― 霊と霊の心のこと
・人間の本質は「霊」= 神の分霊、ミニチュアの神
・霊の心( 魂 )は、霊の表現器官( 知情意で表現される )
・霊体は、霊の心の表現器官

< スピリチュアリズムの意識論 >

・2つの心( 霊の心と肉の心 )… 出所の違う2つの心を地上人は1つの心として感じている
・潜在意識( 霊の心 )…… 地上人生の間は霊の心の一部( 脳を介して )を自覚するのみ
・顕在意識 …… 霊の心の一部と肉体本能( 肉の心 )を合わせたもの ―― 地上で自覚している心

< 死後の人間 >

・肉体本能は消滅
・霊体が新しい身体
・死後も知情意という心を持って活発に精神活動を行う
・地上時代の身体障害、知的障害はなくなる

❒ 4月 読書会の感想

日ごろから自分の心の中で葛藤し、悩む時もあります。「自分の本質とは?」と、自分に問うてもなかなか分かりません。今日「人間観」を学習して、「意識できる自我は、物質界に顕現している部分」肉体を持っているうちは、肉体本能との葛藤なのだと思いました。「霊主肉従を心がけていきたい」と思いました。

(40代男性 )

一人で本を読んでいるだけでは、シルバーバーチの言っていることの深い内容がなかなか読み取れないので、読書会に来ると勉強になります。スピリチュアリズムというものは、確かなものだと確信しました。死にそうな知人を見舞って、人間の魂は生き続けていくことや、死後の世界のことを話してあげています。一緒にお見舞いに行って話を聞いていた娘と妻が、私が話したことを聞いていて驚き、すごいことを知っているなあと感心しました。

(90代男性 )

自分の知り得なかった"人間"というものの仕組みを知ったのは、驚きです。

(60代女性 )

人間の「霊」は、神( 大霊 )から与えられたものだとよくわかりました。ということは、「大霊」とは「宇宙の法則・摂理」のことなので、自分の中に「宇宙の法則」が宿っているということになると思いました。その宇宙の法則が、自分の心に何かを教えてくれて、導いてくれる「お守り」。「お守り」を持っているということが分かります。これからの暮らしの中で、そのお守りに問いかければいいのだと思いました。少しでも霊体を意識できれば、より「霊の心」と「霊」を感じることができると思うので、何か一つでも方法があったらうれしいと思います。

(50代女性 )

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