読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

10月の学習内容

スピリチュアリズムの思想体系Ⅱ「神観の復習と祈りの実習」

今回は「シルバーバーチの神観の復習と、祈り」について学習しました。基本的な祈りの注意事項を確認し、一人ひとり「読書会の終わりの祈り」をつくりました。

< シルバーバーチの神観のポイント >は、9月の内容をご確認ください。⇨

< シルバーバーチの祈り >

シルバーバーチの祈りの中には、5つの神観「 創造主・大霊・愛の始原・摂理法則・究極の理想 」が集約されています。シルバーバーチが神を慕い、信仰している様子がよくわかります。本当の信仰の姿、祈りの見本を見ていきましょう。
スピリチュアリズム普及会から出ている「 魂に感動をもたらすシルバーバーチの祈り 」のC Dの中から、4章の祈りを「 5つの定義 」に照らし合わせて見ていきます。

ああ、真白き大霊よ。あなたは無限なる霊であるがゆえに、あらゆる定義と説明を超越した存在であらせられます。いかなる書物も、いかなる礼拝所も、いかなる建造物も、いかなる言語も、あなたのすべてを包含することはできず、あなたを完全に解き明かすことはできません 。」

「あなたは無限なる霊」とありますから、シルバーバーチは大霊としての神をイメージして祈りを捧げています。「あらゆる定義と説明を超越」とは、人間の思考の範囲、形式や概念を超越した存在と言うことです。「いかなる礼拝所もいかなる建造物もあなたのすべてを包含することはできず」とは、大霊はあらゆるところに浸透しているため、教会や礼拝所に限定して存在しているものではないということです。

過ぎ去りし時代には、特別な才能に恵まれた数少ない者たちが、見えざる世界からのインスピレーションを受け取り、天上界とその住人の生活を垣間見てまいりました。しかし、そのインスピレーションは霊能者たちの精神的ならびに霊的進化の制約を受けざるをえなかったため、あなたについての理解は歪められ、不正確・不完全なものにとどまることになってしまいました。今、私たちは、ほんの一握りの者ではなく、多くの霊能者を通して全宇宙の背後に控える無限なる霊的存在について、より真実に近い概念を啓示しようと努めております 。」

ここでは過去において人類に示された「神観」が不正確だったことを述べています。シルバーバーチが表現している特別な才能に恵まれた数少ない者たちとは、霊能者のことです。過去において霊能者が受け取った神の概念は、霊能者の霊性(霊的成長度)が未熟であったために、不完全なものになってしまったということです。

絶対的な支配力を有する大自然の摂理の存在を教え、その摂理には例外も変更も廃止もないことを説いております。そしてその絶対的な摂理が、物質の世界だけでなく全生命界をも支配しており、生命活動のあらゆる側面が摂理によって統制され、すべてがその支配下にあることを解き明かしているのでございます

「摂理としての神」をイメージして祈っています。神の創った摂理は過去から現在未来に至るまで完璧に働いていて、神が創造したものすべてを支配していることを、シルバーバーチは人類に解き明かしていると述べています。

こうして無限なる霊によって創案され、愛と叡智を通して働いている摂理は、宇宙の生命活動のすべてを認知しております。地上で生活する人類もまた、その支配の中にあるのでございます 。」

「無限なる霊によって創案され」は、神が摂理を創ったということです。「愛と叡智を通して働いている摂理」とありますが、摂理は神の知の反映であり、さらにその背後には人間の幸せを願う神の愛が控えているということです。シルバーバーチは、神が摂理を通して被造物のすべてを把握していると述べています 。」

全生命を創造したあなたの霊が、地上の子供たちの一人ひとりに宿っており、その神聖なる絆は永遠に切れることはありません 。」

この個所は、シルバーバーチが創造主としての神をイメージし祈りを捧げています。一人ひとりの人間に神が神の霊を分け与えたということです。」

あなたと子供たちを結びつけている絆は、墓場を越えて霊界においても永久に存在し続けるのでございます 。」

ここでシルバーバーチは愛の始原としての神、究極の理想としての神をイメージしています。神は絶対的な愛で人間一人ひとりを愛してくださっています。神と人間の愛の関係は、永遠に存在し続けるということです。

もしも、あなたの子供たちがあなたを正しく理解するならば、彼らは自らを正しく理解することができるようになり、自分自身の内にあなたの完全性のひな型を見いだすことになるのでございます。それは今、子供たちの中で、より大きな表現へ向けて呼び覚まされるのを待ちながら、居眠りしているような状態で潜在しております 。」

創造主としての神について述べています。「あなたの子供たちがあなたを正しく理解するならば、彼らは(人間は)自らを正しく理解することができる」とは、神が人間に神の霊を分け与えた霊的親であるという事実を、人間が理解したなら、自分が肉体だけの存在ではなく、神の霊を内在する霊的存在であると理解できるということです。「あなたの完全性のひな型」とは、人間の本体、神の分霊のことです。人間に内在する神の資質は、霊的成長に向けて霊的覚醒の時を待っているということです。それまでは神性が肉体に埋もれ、眠った状態でいるということです。

生命の法則について深く知るようになるにつれて、あなたの子供たちは自分自身の行為を正し、内部の神性をより多く発現できるようになります。そして子供たちは平安と静寂の中で、力と自身の源を見いだすことになるのでございます 。」

ここは究極の理想としての神について述べています。生命の法則とは、人間は神によって永遠に霊的成長をするように創られているという「永遠の進化の摂理」のことです。そうした事実を知って考え方や行動を正すことによって霊的成長がもたらされ、より利他性を発揮するようになるということです。シルバーバーチは人間が霊的成長をすれば、本当の幸福観、霊的喜びを得ることができるとも述べています。

<祈りについての基本的な注意事項> …… 祈りを日常のものとしていくために

① 祈りの対象は唯一神
地上人は高級霊や天使、歴史上の偉大な人物などへ祈りを捧げていますが、祈りの対象は、あくまでも神です。

② いつどこで祈ってもよい。
神はあらゆるところに偏在していますから、教会や神社など特定の場所や決まった時間でなくてもよいのです。

③ 祈りは一人で行うのが原則 … 神との一対一の交わり
時には同じ思いを持ったスピリチュアリストが集い、礼拝をする場合もあります。 霊界の道具としての意識を高め、人類の霊的成長を願う祈りは神との霊的絆を強めます。

④ 祈りは声に出しても出さなくてもどちらでもよい。
シルバーバーチは声に出して祈ることで、自分の考えが明瞭になると言っています。

⑤ 神の呼称は正しい神認識に立った祈りであれば、何でもよい。
神様 天の親さま 大霊 大霊様など。

⑥ 祈りの内容は、摂理にあったもの。
物質的なご利益や名誉を求めるもの、一方的で身勝手な要求は祈りではありません。

⑦ 祈りノートをつくる( 自分のための祈り集 )
心境が高い時に浮かんだ深い祈りの言葉や、他の人のよい祈りの言葉を書き留めておく。
心霊が下がって祈れない時、適切な言葉が見つからない時にはノートに書き留めた言葉を唱えることで、心を引き上げることができます。

< 祈りの場面 >

< 祈りの内容 >

祈りとは、霊の親である神への語りかけです。神は私たちが祈る前から私たちの心の内を すべてご存知です。神の前では何も取りつくろうことはできませんし、その必要もありません。神の子供として最高の誠意をもって素直に語りかけていけば、それが祈りになるのです。祈りによって私たちの心は神の愛とエネルギーで満たされます。祈りは私たちの霊的人生を支える大きな力となってくれます。

<参照>

スピリチュアリズム普及会 第1公式サイト
スピリチュアリズムとは ― スピリチュアリズムの思想[Ⅲ]霊的人生論 …7祈りの実践 ⇨

❒ 10月 読書会の感想

参加者の感想と祈りの実例

本日お祈りに関する学びができて、心の落ち着きを取り戻すことができました。台風被害や世の中の事件に気が休まらないことが続き、ざわついた心持ちでした。神観の復習と祈りの内容に触れ、だんだんと穏やかな気持ちになりました。 祈りの実習(読書会の終わりの祈り) 真白き大霊よ 本日の読書会に出席できました御縁を賜り感謝致します。これからも人々の役に立てるように、成長していきたいと存じます。日々の暮らしの中で、大霊との結びつきを感じられますようお導きください。今日、明日かかわる方々との霊的交わりができるよう努力してまいります。ここにあなたの子供の祈りを捧げます。

(50代女性 )

祈りは形式にとらわれず、神の子供として心のままを神に語りかければよいのだと思いました。
祈りの実習(読書会の終わりの祈り)
天の神様 今日は霊的つながりのある方々と、真理を学ぶ時間を与えていただき感謝しています。日常の生活に戻った時には、自分の心の弱さから物質的な要素が心の中を大きく占めてしまいますが、少しでも多く霊的なもので満たしていけますよう努力していきます。神様の御心に添える人間になれますよう、どうかお導きください。

(60代女性 )

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