皆さまお元気でしょうか?新型コロナウィルス感染拡大防止のために休止していた読書会を、3カ月ぶりに開くことができうれしい限りです。今月は2月と3月にビデオで学習した“霊界主導の地球人類救済計画”の全体像について復習しました。
2月のビデオ学習 前半のおさらい
・スピリチュアリズム運動とは“ 霊界主導の地球人類救済計画 ”
・スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像 こちらから ⇨
3月のビデオ学習 後半のおさらい
・霊界が霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
・霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス こちらから ⇨
6月の学習内容
“霊界主導の地球人類救済計画”の全体像について復習
<霊界の願いは、人類が実践・信仰レベルのスピリチュアリズム(ハイレベルスピリチュアリズム)を実践し、全人類が救われること>
霊界が人類救済のために総力を結集し、地上世界に降ろした「シルバーバーチの霊訓」は、人類にとっての最高の叡智であり、これからの真のバイブルとなるものであり、スピリチュアリズム思想の最高峰です。霊界側の意図は、「シルバーバーチの霊訓」を手にした一人ひとりが日常生活の中で真理を実践し、霊的成長をして「真の救い」を手に入れてほしいということです。
<シルバーバーチが繰り返し述べている霊的成長のための実践項目>
①霊主肉従の努力(成長のための大前提となる実践内容)
②利他愛の実践(周りの人や動植物を愛していく)
③利他愛の実践(真理を時期の来た人に伝える)
④苦しみの甘受
シルバーバーチの霊訓を手にしたスピリチュアリストがまずすべきことは、霊的真理を正しく理解することです。その上で真理の実践へと歩みを進めていきます。そして人生の苦しみや困難に遭遇した時には、神と神の摂理への絶対信頼(正しい信仰心)を拠りどころとして乗り越えて行くのです。苦しみこそカルマを清算し、霊的成長をするチャンスなのです。ごくごく日常の地道な信仰実践によって、地上に霊を中心とした利他的な生き方をする人が増えていきます。そうした人が地上に拡大していくことで、スピリチュアリズム運動の最終目的である“霊的同胞世界”が実現して行くのです。
霊界による深い配慮と綿密な計画のもとに興された、人類救済のためのスピリチュアリズム運動は、その道具となって働く人間が地上生活をどう生きていけば霊界側の意図に叶うのかを、分かりやすく示してくれています。自分に許されている範囲の自由意思(摂理に基づいた)を、勇気をもって行使していかなければいけないと思いました。日々、日常生活を送る中、ポイントとなる場面に遭遇した時など、霊主肉従を基準とする判断を忘れないようにしたいと思います。
今日は久しぶりの読書会でした。「読書会がなく霊的に下がってしまった」という話の所で、「霊的に下がってくると、周りに対して批判的になる」という内容がありましたが、ここ数カ月の自分を振り返りながらその言葉を聞いていました。年始からずっとさまざまな問題がありました。「問題が発生した時、混乱しなかったか?物質中心主義に陥らなかったか?心配の念にとらわれなかったか?自分の価値観のみにとらわれなかったか?忍耐強く対応できたか?刻々と変化する状況に、自分の意志が揺らがなかったか?日常生活において今まで学んできた霊的真理や霊的知識が100%発揮されたか?」というと、決してそうではありませんでした。実践することの難しさを感じましたが、自分の得ることができた知識は、失われることがないことを信じ、少しずつでも前進できればと思います。
数か月ぶりの読書会に参加することができて嬉しかったです。「真理と自分の生活を分けてしまうと、霊的成長が望めない」というお話をされた時、「ドキッ」としました。 私は真理を単なる知識として考えていたように思います。ごくごく普通の日常生活の中で、霊的真理を正しく実践することが霊的成長につながるのだと分かりました。普通の日常生活の中で実践していくのは、やはり難しいものだと思いますが、だからこそいつも意識していくものなのでしょうね。