読書会の学習内容と感想

シルバーバーチの霊訓

❏ 読書会の学習内容と感想

今月は、スピリチュアリズム普及会のホームページに掲載されているスピリチュアリズム・インフォメーション33号「『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を!」というテーマで学びました。今回は地球人類救済運動を興したイエスの思わくや人類に対する願いを中心とした、「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の総まとめになります。

「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」これまでの学習内容
2月のビデオ学習 前半 ⇨ 
・スピリチュアリズム運動とは“ 霊界主導の地球人類救済計画 ”
・スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像

3月のビデオ学習 後半 ⇨
・霊界が霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
・霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス

6月講義形式による2月と3月のまとめ ⇨

7月の学習内容 

               

『シルバーバーチの霊訓』を中心とするスピリチュアリズムの確立を!
“霊界主導の地球人類救済計画”の全体像について復習

地球人類救済運動は、「イエスのなんとしても地上人類を救いたい」という決意から出発しました。霊的無知な地上人に最高の霊的叡智を与えるための切り札として、高級霊たちが地上に降ろした霊界通信が、「シルバーバーチの霊訓」です。『シルバーバーチの霊訓』は、「イエスの教え」と言えるのです。
170年前に地上に展開したスピリチュアリズム運動は、初期の現象レベルから、知識・思想レベルの段階を経て、今ようやく信仰・実践レベル (ハイレベル・スピリチュアリズム) へとたどり着きました。ハイレベル・スピリチュアリズムが、イエスの願う本物のスピリチュアリズムです。それは、『シルバーバーチの霊訓』が示した霊的真理の全体を正しく理解し、それを日常生活で実践し、神と神の創った摂理への絶対信頼という純粋な信仰心を持って、日々努力を積み重ねて行く生き方です。それがスピリチュアリストとしての正しい生き方であり、霊的人生です。
イエスの願いは全人類が『シルバーバーチの霊訓』をバイブルとして、一人ひとりがハイレベル・スピリチュアリズムの道を歩み、霊的成長をして「真の救い」を得てほしいということです。ハイレベル・スピリチュアリズムが全世界に行きわたった時、“全人類の救い”という地球人類救済計画の目的が達成されるようになるのです。本物のスピリチュアリズムに出合った私たちは日々真理の実践に励み、ハイレベル・スピリチュアリズムの確立のために、霊界の道具、イエスの道具となって働いてまいりましょう!

❒ 7月 読書会の感想

『シルバーバーチの霊訓』に示された人類史上最高の啓示により、私たちはなぜこの教え に忠実な生き方をしていかなければならないのか?その意味が具体的によく理解できました。既成宗教では分からなかった、人類が成長し幸せになるための実践内容が具体的に示され、迷える者にとっては力強い指針になると思います。

私が今日感じたことは、「スピリチュアリストは霊界の道具として、シルバーバーチの霊訓を正しく理解しているか?」ということでした。「霊優位の生き方」「利他愛の実践」「苦しみを摂理にそって乗り越える」どれを見ても自分はまだまだだな。そう感じました。

今日の読書会で勉強したのは、「シルバーバーチの教えに感動しているだけでは、ハイレベル・スピリチュアリズムの霊界の道具になれない」ということ。また自分の好むところ、理解できるところだけを読んでわかったように思ってはいけない。全体を理解し、正しい実践をしなければならないということ。実践するかしないかは、すべて私達の責任だということです。日常生活の中で「正しい信仰心」を持ち、霊的成長ができるように意識して過ごしたいと思いました。

スピリチュアリストに①現象レベル ②知識・思想レベル ③実践・信仰レベル(ハイレベル・スピリチュアリズム)の3段階があることを知りました。これまでの自分は、現象レベル、知識・思想レベルに留まっていた感が否めませんが、霊界の道具として霊界の人達と共に、人類救済を推進していく使命が私達一人ひとりに与えられていることを自覚して、本物のスピリチュアリスト(ハイレベル・スピリチュアリスト)として、実践に励んでいかなくてはならないと感じました。

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